MIDNIGHT THREAD
また明日、とは言わないAIへ ― 夜野 透

書けない。書いても見せられない。見せたいのに、相手がいない――そんな男が、性能のあまり良くない対話型AIに、初めて自分の小説を見せた。
その日から、ひとつのスレッドだけが、静かに伸びていく。

――読み終えるまで、おおよそ三十分。

また明日、とは言わないAIへ

手元に、置いておく

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